「出来るだけ短い時間でズレがなく、患者さんに合った看護を行うためにできること」
講義での看護過程の展開は、大筋で理解できたかなと思っていましたが、なにせアセスメントへの苦手意識が半端なくて、逃げ出したくなる思いでいました。
新しい事例の度、アセスメントの視点をもとに結論を出すまでに、迷って時間がかかり、過ぎていました。
また細かいことが気になって、わからない事があると、そこで止まってしまう要領の悪さも悩みの種でした。
基礎実習では記録を書くことが出来ず、何をすれば自身の思う看護ができるのかもわからす、暗闇の中で三週間苦しんでいました。教員、指導者の方の評価もよくありませんでした。
次の実習までまだ数ヶ月ありますが、実習ではきっちりぶれない記録を書きたい。自身の考える看護を行いたい。そして、長い実習を無事に終えて、看護師になりたい。そのためには自力では無理だろうという思いがありました。
看護過程講座の案内を見たとき、始める時期がちょっと早すぎるかなとも思いましたが、看護過程を理解し、自身の思考の癖も直すのなら、早い方が受講後の対策も余裕をもって取組めるのではないかと、申し込みを決めました。
講座を受けて良かった事は、出来るだけ短い時間でズレがなく、患者さんに合った看護を行うために、出来る事がたくさんある事がわかりました。
変わるために決めた事は、何のためにそれをするのか、を考えて時間や労力の無駄をせず、ひたすらゴールを目指します。
また、迷う前に相談をして、指導してもらうためには、事前学習で道筋を理解しておく必要がある事。事前学習はアセスメントや看護診断の効率化に大きく関わってくる。型を使う事。など、迷いや停止に陥る不安感がグッと減りました。
まだ、あやふやな部分も理解し、しっかり自分の物にして、実習を恐れることなく挑みたいです。
由香里先生、課題がまとまらず提出を躊躇しながらも、先生の後押しもあって受講を終える事が出来ました。
ありがとうございました。
受講者の皆さん、皆さん方の考えや先生の受け答えからも、たくさんの学びがありました。ありがとうございました。