「それ以前に評価とは何なのかについて理解していなかった」
いつも、ありがとうございます。
ローザン由香里です。
おさらい看護過程講座受講者さんから、ご感想をいただきました。
ありがとうございます。^^
前回の実習では、評価方法についてはお手本が配られただけで、詳しく習っておらず、理解しないまま、書きました。
書き方がわからないと相談しても、先生からはお手本どおりに書けばいいのよ、といわれるだけ。
書き方もわからないうえ、記録用紙を前にして思い出しながら書いていたため、かなりの時間がかかりました。
今回の講義で、書き方もそうですが、それ以前に評価とは何なのかについて理解していなかったのだと気づきました。 私がした評価は、目標達成のためにたてた、評価基準を満たせたか、満たせなかったか、だけで判断する評価でした。 そのため、患者さんの状態にあったケアであったかが全く評価できていませんでした。 実際行ったケアも、目標には近づいたケアではありましたが、結果として患者さんに負担をかけてしまっていたため、妥当ではなかった、患者さん中心のケアではなかったなと今頃、振り返りをしています。
目標に近づくだけでなく、患者さんの状態、状況にあったケアであったかどうかの2つの視点で今後は評価していきたいと思います。
また、SOAPの書き方についても理解していなかったので、実施前に、SOAPの書き方を確認し、メモの準備を行い、実施後すぐにメモをとるようにしたいと思います。
アドバイスが評価の助けになるということが、なるほどなと思いました。実習でアドバイスをいただいた内容を次の日から実施するようにしたのですが、そこをしっかり振り返りができておらず、評価に反映できていませんでした。 次回の実習ではアドバイスをうまく、評価に取り入れたいと思います。
こうして、ご自身の実習に置き換えて、なにをどんなふうに取り入れるといいのか、ということをイメージすることができるのは、常日頃、お悩みや疑問などから、問題意識を持って取り組んでおられるからなんですよね。
アンテナがたっているからこそ、必要な情報をキャッチしやすくなってる。
このことを、証明してくださいました。ありがとうございます。
ムダを省いていながら、個別性は極められる、そんな実施・評価になりますように。^^