「これならできそう」な行動をアウトプットすることから
いつも、ありがとうございます。
ローザン由香里です。
おさらい看護過程講座受講中の方から、ご感想をいただきました。ありがとうございます。
いつもありがとうございます。
作業を、始める前に具体的なゴールを確認。
それを自分に置き換えて考えるとはじめに浮かんだのは知識が足りなさすぎるから、知識を増やそう、ということでした。
あまりに抽象的で膨大なので…悩んだ挙句、具体的に今できることはまず感想や質問を考えることから始めようという結論に至りました。
ささやかですが、先生のおっしゃる「これならできそう」な行動をアウトプットすることから糸口を見つけていきたいと思います。
今回は、感想ですが、お付き合いいただけたら幸いです。
看護過程を習った時、アセスメントなしで簡単に診断をつけてはいけないと何度も習いました。
だから私は今までアセスメントを繰り返した結果、診断が見えるようになってくるのかなと考えていました。
しかしそれは正直、何の為にどんな情報を集めたら良いのかわからず、アセスメントも力不足なのに診断には当然至らず。
用紙に書かれたことが正解でも不正解でも、自分がどこに向かっているのかがわからないので、アセスメントをしている実感がわきませんでした。まさに第1回目の講義の典型的な例だなとf^_^;)
しかし、今回の講義を見て、
まず予測を立てることで逆算して考えるほうが、自分から求める情報が見えてくる、と感じ、
この考え方ならば自分から必要だと感じた情報を当てはめることができる、いわばパズルのように情報を揃えていくのかな、ととらえました。
まだ数日ですが、地に足をつけて看護過程を一からやり直したいと思っています。
トンチンカンな質問もあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
解説をもとに、ご自身の現状を分析されたことで、課題が明確になりましたね。
↑これ、とても大事です。
悩みや課題があるとき、「良い」とされている方法を、安易に取り入れてしまいがち。
・こうしましょう
・こうするといいですよ
・これをしてください
現状を分析しないまま、「良い」とされていることを、取り入れてしまうと、良いとされているはずの方法で、うまくいかず、うまくいかないことで、「これでも、できないなんて、私はダメだ」と落ち込み、やる気を失う、、、という悪循環になりかねません。
悩みや課題の解決策を「決める」ときは、現状を把握することが大前提。
これは、看護計画をたてるときも、同じ。
アセスメントによって、患者さんの現状を把握できているからこそ、現状を踏まえた看護を判断できます。だからこそ、個別性のある看護計画になる、というわけです。
おさらい看護過程講座では、看護過程を展開する方法を「知る」だけでなく、それを自身の看護過程の展開に取り入れるために、どんな取り組みをするのか、まで確認していきます。
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