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実習がうまくいく学び方・教え方

03|「看護を学ぶ」「看護を教える」すべての人のための、看護実習お悩みQ&A

看護アセスメントを書ける人がアセスメントを書ける理由

 

 

 

 

アセスメントを書く記録用紙には、アセスメントした内容を書きます。つまり、

 

 

1、アセスメントをする

2、1でアセスメントした内容を文章にする

 

 

 

この順序が大事。

 

 

 

なのですが、アセスメントを書く記録用紙が、目の前にあると、つい「何を書くのか」を考えてしまいがち。そう「つい」という点がくせもの。

 

 

 

人間というのは、書けるだけの余白が用意されている用紙を目にすると、その余白を埋めたくなる生き物なんだそうな。空白なままだと、気持ちが悪いのだとか。

 

 

 

なので、原稿用紙だろうが、レポート用紙だろうが、実習記録用紙だろうが、目の前に出されると「何かを書こうとしてしまう」わけですが、何を書くにしても、手が勝手に動き出して文章が完成する、ということはありえません。

 

 

 

かならず、「考える」という作業が先にあって、考えた結果が「あって」、その考えた結果を、書くことになるはずです。日記でも、メールでも、スタンプでも。文章(表現)の前には、「考える」というステップがあります。

 

 

 

ということは、「考える」というステップを飛ばして、「書こう」としても、何も思い浮かばないのは当然なんです。アセスメントに書くことは、思い浮かぶものではないからです。

 

 

 

アセスメントに書くことは、「アセスメントをしたこと」によって、得られた結果、です。

 

1、アセスメントをする(考える)

2、1でアセスメントした内容を文章にする

 

なんです。

 

 

 

1ができると、2は、「並べる」だけでできあがります。

 

 

 

「書く」という段階になって、何を書けばいいのかわからないとか、書いていると途中で何が言いたいのかわからなくなるのは、書く力に問題があるのではなくて、ほとんどの場合、書く前の準備が整っていないことが原因です。

 

 

 

アセスメントが書けなくて困っているとしたら、最初に改善するとよいのは、「いきなり書こうとしないこと」です。

 

 

 

文章の構成とか、書き出しとか、専門用語とか、わかりやすい文章とかいうことは、横に置いておいて、まずは「アセスメントをする」そして、アセスメントしたその内容を、自分の言葉で書き残す(メモを残す)。こうして、アセスメントを書くために必要な「パーツ」をそろえることができれば、あとは、教科書や参考書に載っている見本の構成を真似て、並べ替えるだけです。

 

 

 

アセスメントを文章として完成させるために大事なことは、それに必要な「パーツ」をそろえること、です。

 

 

 

アセスメントが書ける人が、アセスメントが書けるのは、アセスメントを書くのに、どんなパーツをそろえればいいのかを知っているからです。

 

 

 

 

 

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