「こんな私でも看護師になれるでしょうか?」
学生さんから、メッセージが届きました。
私は2年間准看護学校に通いこの3月准看護師の資格を取得し、現在は就職活動をしている47歳です。
実習がとにかく苦手で、人前で自分の思いや意見を言うのも本当に今まで避けて生きてきたため、カンファレンスも学校でのグループワークの発表も顔から火が出るほど緊張したのを生涯わすれることはないと思います。
人の役に立ちたいと思うだけでは看護師は務まらないことがよくわかった2年間でした。
実習中はいつも由香里先生のメールを参考にさせて頂いておりました。
何にもすがることができない中、先生のメールはお守りのようでした。
実習中も自分で考えるのはもう限界だと思い何度かメールで先生に尋ねてみようと思うことがあったのですが、ここで人に聞いてしまったら自分の力にならないと思ったり、これは先生の本意でないだろうと考え、とりあえず家に帰ると毎日メールのチェックだけはして、先生からのメールを全部保存して時間のある休みの日に何度も読み返し、アドバイス通りにはなかなかいかなかったですがアセスメントの仕方がなんとなくわかりそれで気持ちが少し楽になって一日も休むことなく 長くて苦しかった実習を乗り切ることが出来ました。
私の今の夢は何年後か先には訪問看護師として働きたいと思っています。
そのためにも高看に行って看護師の資格を取りたいという気持ちがこの就職活動をしているうちにどんどん強くなってきました。
こんな私でも看護師になれますか?
いただいたメッセージを何度もなんども読みました。
何度読み直しても、看護師になれない、と思わせる要素が見当たりません。
私が感じたことと、私の想いを代弁してくれる動画を添えて、お返事させていただきました。その後、私宛にメッセージを送ることに至った経緯を話してくださいました。
人の役に立ちたい、という想いで学び続けてきた自分という存在価値が、崩れてしまうような、そんな悲しい出来事があったようです。
絶望の淵に立たされた時、そこから逃げ出すのもあり。立ち向かっていくのもあり。
大切なことは、どんな決断であれ、あなたが幸せであること。
あなたが幸せであること以上に、大事なことなんてありません。
ただ、決断する前に、ひとつだけ試してほしいことがあります。
人生のどん底、孤独で誰にも頼ることができなくて、何もかも投げ出してしまいたいとき、空を見上げてみてください。
自分が気づかなかっただけで、そこには、誰かがやさしく差し伸べてくれてる「手」があるかもしれません。
ずっとずっと下を向いていたから、ずっとずっと気がつかなかっただけなのかもしれません。ずっとずっと、ひとりではなかったもかもしれません。
自信を取り戻したいです、自信のないままあと40年も50年も生きるなんて辛いですし、毎日楽しくないです。だんだん人とも会いたくなくなります。
そのためにはやったことがないことをやってみる、それしかないんですね。
思い続けることが大事だとわかっていても今まで「自分がどうなりたいか」とか「何がやりたいか」などなかったたため、思い続けるの”思う”ことがわからなかったのですが、今回准看護師の免許を取得し就職活動をしていく中で少しずつ明確になってきました。
「思うは招く」を胸に、また、
「なれない理由は、探せばいくらでもある。同じように、なれる理由はいくらでも作ることができる。」という言葉を心の中に刻み、
私の人生で初めて抱いた夢に挑戦してみたいと思います!
由香里先生、本当にありがとうございました。
私と同じような方が絶対にいらっしゃると思いますので、シェアしてもらって大丈夫です^_^;
絶望が希望に変わる。
学生さんに手を差し伸べてくれた動画は、こちら↓↓
私も、何度救われたかわかりません。植松さんからのメッセージ、大好きです。
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