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実習がうまくいく学び方・教え方

03|「看護を学ぶ」「看護を教える」すべての人のための、看護実習お悩みQ&A

看護実習中の人間関係〜大切にする人を間違えてはいけない〜

いつも、ありがとうございます。

ローザン由香里です。

 

 

 

「私の一言で、関係が崩れました」

 

 

 

新年度、新しい実習グループが決まって、実習メンバーとの関係のことでのご相談が増えました。

 

 

 

実習が始まると、家族以上に一緒に過ごす時間が長くなる、と言っても過言ではない、ほど実習メンバーとの時間は長かったりします。

 

 

 

その大半は、不安と緊張が全開な環境。なので、誰もに余裕がなくて、普段だったら気にならないことが気になったり、普段は許せることが許せなかったり。

 

 

 

ゆとりのない状況のときこそ、「素」が出やすいもの。

 

 

 

あることを頼まれていて、今まではなんとか手伝うことができていたけど、だんだんと自分も時間的に余裕がなくなって、手伝うことがむずかしくなって、それを相手に伝えたら、それ以降友達の関係がなくなった、という話。

 

 

 

今まで、ありがとう。でもなく、

余裕がない中、助けてくれてたのに、気がつかなくてごめんね。でもなく、

怒られて、関係終了。

 

 

 

これは、友達じゃないと思う。

あなたは、ずっと友達だと思って、手伝ってあげていた分、余計に悲しいかもしれない。

ただ、思い出して欲しい。

 

 

 

このことで、悲しくて涙が止まらなくて、どうしていいのかわからなくて、そんなあなたを気にかけてくれた、ずっと話を聞いてくれた、本当の友達のことを。

 

 

 

誰もが余裕がなくて、誰もが1秒でも惜しいと思っているときに、あなたの話を聞いてくれる、あなたを心配してくれる友達。

 

 

 

平気であなたを傷つける人に、心を奪われてる場合じゃない。

あなたの気持ちも時間も平気で奪う人に、振り回されてる場合じゃない。

 

 

 

どんなときでも、あなたの味方。

そんなふうにあなたを大切にしてくれる友達を、大切にしよう。

 

 

 

友達には迷惑をかけられない、と、ひとりで頑張っているあなたへ。

助けが必要だと気づく暇さえなく、ひとりで頑張っているあなたへ。

相談するのは、手抜きでも、さぼりでも、甘えでもありません。あなたの手に入れたいゴールに、あなたらしく近づくためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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