看護実習で強気な人ほど●●を抱えている
いつも、ありがとうございます。
ローザン由香里です。
私も、これまで、いろんな人の、いろんな言動に振り回されてきました。笑 自分に自信がないと、相手が言っていることに対して、「そう言われれば、そうかも」って、受け入れてしまいがち。ついでに、落ち込みがち。
そうかも、と思うのなら、そうかも、と思えば良くて、
いや違う、と思うのなら、それでもいいんです。
どう感じるのかは、あなたの自由。
この、感情の自由を理解できないと、相手の感情に干渉するようになります。
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何かがうまくいかないとき、思うようにならないとき、人のせいにして、自分を正当化する、この裏側には「不安」があります。自分や、自分の正義がおびやかされている、おびやかされるかもしれないと感じる、不安、です。
その不安が「責める」という行動を起こします。私は正しいんだ、ということを相手に認めさせることで、安心したいのです。人を責めることで、自分を守っている、のです。
自分を守る、というのは、人間に備わっている生存のための能力。生きるために必要な能力で、誰もが持ち合わせています。その能力を、なぜ、あなたに向けて発動させたのか?
あなたが、相手の意見に真っ向から反論することなく、受け入れてくれると、相手は知っているからです。
相手にとっては、「自分(相手)が正しい」と思えることが目的、なんですね。なので、論破されたり、スルーされたりすることでは、相手の「安心の欲求」は満たされないわけです。
あなたのように、「相手が言っている通り、自分に非があるのかもしれない」と思ってくれる相手だからこそ、相手の欲求は満たされるんです。相手は、それを知っています。だから、「あなた」なのです。
あなたが、悪いわけではないのです。
あなたのせい、ではないのです。
あなたが、相手の欲求を満たす最適な人だった。それだけ、です。
相手の感情は、相手の問題です。
自分の言動が、相手の感情を刺激するきっかけになることって、あります。
ただ、そのきっかけとなる出来事を、どう感じるのか、は、相手の問題であって、きっかけをつくった人の問題ではありません。
同じ出来事に対して、10人いれば、10人が異なる反応を示します。
その反応まで、あなたが責任をとらなくてもいいのです。
相手に、自由に反応してもらえばいいのです。
相手は、好きなように反応します。
何を感じるのか、何をいうのか、何をするのか。全部、自分で決めています。
相手が怒ったのは、相手が怒りたかったからです。
相手が悲しんだのは、相手が悲しみたかったからです。
相手がどう感じるか、までを、あなたが責任をとらなくてもいいのです。
相手がどう感じるか、まで、責任を取ろうとしている人というのは、相手に対しても同じ反応を期待します。それが、「自分」にとっての常識(普通)になるからです。
普通は、こういう返事になるでしょ。
普通は、こういうことしないでしょ。
こうして、相手の言動をジャッヂしたくなります。
なぜなら、自分の普通という基準は善で、そこから逸脱したことは、悪だから。
ジャッヂしなくてもいいんです。
その人が、そう感じる。ただ、それだけ。それ以上でも、それ以下でもない。
私がどう感じるか、は、私の問題。
相手がどう感じるかは、相手の問題。
ここを区別することで、相手の感情をジャッヂすることがなくなり、ムダに振り回されなくなり、より、あなたらしさが増す。そんなあなたを大好きな人が、あなたの周りに溢れるはずです。
という、私の記事も、自由に感じておっけーだよ、ということです。
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