看護実習中に寝る時間を確保できる人がしている工夫
いつも、ありがとうございます。
ローザン由香里です。
実習中、要領よく記録を書いている学生さんに共通しているのは、「他力を使うことが上手」だということ。
他力を使う、というのは、自分以外の力を使う、ということ、です。
教科書や参考書を頼りにしたり、先生や指導者からアドバイスをもらったり、授業の資料を応用したり、実習メンバーに相談したり、自分の頭の中だけでなんとかしようとしない、これがポイントです。
その一方で、記録を書くのに時間がかかっている人ほど、自分一人でなんとかしようとしている、ことが多いです。
使える他力はいろいろありますが、今回は参考書を使って、アセスメントの時間を短縮する、について。
では、さっそくこちら。
「このアセスメント、わかりやすい、読みやすい、しっくりくる」という、相性がいいテッパンのアセスメントの文章を、いくつか見つけておきましょう。
アセスメントも、
看護計画も、
実施評価も、
参考書に載っている、そのままの文章を、そのまま使えることは、ほとんどありません。
ただ、置き換えて使うことは可能です。
・どんな構成、順序で書くといいのか
・どんな表現を使うといいのか
・どんな内容の事柄が含まれるといいのか など
アセスメントした内容を、文章にするとき、文章は「考える」のではなく、「テッパンの文章にあてはめる」といいです。
1、アセスメントをする
2、アセスメントした内容を書く=アセスメントした内容を、テッパンの文章にあてはめる
栄養のアセスメントも、
排泄のアセスメントも、
コミュニケーションのアセスメントも、
必要な事柄が含まれていれば、構成は、まったく同じでも構わないのです。
毎回、毎回、文学的な、かっこいい文章でまとめようとすると、時間がかかるのは当然です。
これまで、文章を書く機会が少なかったのなら、なおさらです。
「●さん、毎回、アセスメント同じ構成ですね」と言われたら、
「はい、そうです」でいいじゃないですか。^^
悪いことでも、恥ずかしいことでも、ありません。
その構成(型)が習慣になれば、アセスメントを書くのは、どんどん速くなります。
余計なことを考えなくて済むので。
身につける技術って、なんども同じ方法で練習するから、できるようになるんですよね。
お箸を使うにしても、
自転車に乗るにしても、
ベッドメーキングにしても、
体位変換にしても、
車の運転にしても、
同じことが言えます。
アセスメントをする、アセスメントを書く、も同じです。
文章を考えることにかけていた時間が、「テッパンのアセスメント」の助けによって、あなたの自由時間に変わりますように。
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