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Learning & TeachingThe Third Period

実習がうまくいく学び方・教え方

03|「看護を学ぶ」「看護を教える」すべての人のための、看護実習お悩みQ&A

ゴードン健康知覚・健康管理パターンのアセスメント

 

いつも、ありがとうございます。

ローザン由香里です。

 

 

 

患者さんが健康に対してどのような考えをもっているかどうかの、判断➡︎分析➡︎推測。

患者さんに必要な指導はどのようなものかの、判断➡︎分析➡︎推測。

とかですか??なんか栄養と同じように考えるとわからなくなってしまって。。( ;  ; )

 

 

 

 

基本的な考え方は、どのパターンの場合も同じです。

>>>こちらの方法で、作業を進めます。

 

 

 

栄養・代謝パターンでは、栄養・代謝の状態を判断する=栄養・代謝のアセスメントをする、ということなのですが、これを健康知覚・健康管理パターンにあてはめると、こうなります。

 

 

 

健康知覚・健康管理パターンでは、健康管理の状況について判断する=健康知覚・健康管理のアセスメントをする、です。

 

 

 

健康管理の状況について判断する、というのは、結局のところ何をするのか、というと、「現在必要な健康管理が何で、それを適切に管理できているか、管理の状況を判断する」ということです。

 

 

 

では、健康知覚;健康をどのように捉えているか、というのは、どこに登場するのか?というと、こんなイメージです。

 

 

 

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現在必要な健康管理を、適切に管理するためには、それを学習していただく必要があるわけですが、どのように学習していただくといいのか、それを判断するために、今までの健康管理状況を確認します。

 

 

 

→今までの健康管理状況を確認する、とは?

 

 

  • ご自身の健康をどのように捉えていて
  • 実際に、どのように管理していたのか

 

 

 

 

その中には、適切に管理できてたものもあれば、適切に管理できていなかったものもあるかもしれません。

 

 

 

いずれの場合も、なにかしらのことが影響して、適切に管理できていて、なにかしらのことが影響して、適切に管理できていなかった、と考えられます。(なにかしらの影響=要因 図で言うところの要因)

 

 

 

知識の不足、ということかもしれないですし、環境が整っていなかった、ということかもしれません。どんなことが影響して、そのような健康管理になっていたのか、それを確認する材料のひとつとなるのが「健康をどのように捉えているか、ご自身の健康観」ということになります。

 

 

 

今までの健康管理の状況や、健康をどのように捉えているか、などの判断は、それらを踏まえて、「現在必要な健康管理を、適切に管理するために、どのように学習するといいのか(どのように指導するといいのか)」を判断するためのヒントになる、というわけです。

 

 

 

 

  • 健康知覚・健康管理パターンで扱う情報を集める
  • それらの情報をもとに、情報の意味を考える(それらの情報がなにを意味しているのか);解釈
  • ↑ここには、現在の健康管理の状況に加えて、今までの健康管理状況や、健康に対する考えにまつわる情報が含まれているはずですので、そのような管理になっている(いた)のは、なにが影響している(いた)のか、そのような考えになっていたのは、なにが影響していたのか、原因、要因を確認する;分析
  • 原因、要因が取り除かれたり、調整されなければ、適切な管理が行えず、病状が悪化する;予測

 

 

 

 

というわけで、現在必要な健康管理ができていない場合は、適切に管理ができるような指導が必要で、現在必要な健康管理ができている場合は、それを継続できるようなかかわりが必要になる、ということになります。

 

 

 

 

↑このような結論を出すためには、何より「現在必要な健康管理はなにか?」を把握しておく必要があります。

 

 

 

ので、厳密には、

 

 

 

 

1、現在、対象に必要な健康管理はなにか?

2、その健康管理の現在の状況は?

3、そのような状況になっているのはなぜか?(なにが影響しているか)

4、1-3を踏まえて、看護介入が必要な状況かどうか?

 

 

 

 

 

1、病態、病期などを踏まえた、現在の状態をもとに、必要な健康管理はなにかを確認する。病態理解と、現状把握が必須です。

 

 

2、実際の管理状況について判断する。実際の管理状況にまつわる情報が必要です。

 

 

3、現在の管理状況に、なにが影響しているのか、を考えるときに、今までの健康管理の状況にまつわる情報もヒントにします。

 

 

4、適切な管理ができている場合は、継続して管理できるように、適切な管理ができていない場合は、適切な管理ができるようなかかわりが必要だ、ということで、看護診断を決定します。

 

 

 

 

というのが、健康知覚・健康管理パターンにおける、アセスメントの流れになります。

 

 

 

 

 

 

 

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